さて、僕もアブのコレクターかれこれ20年以上も続けてきてるんですが、決して長いとは言えないその収集歴の中で、色々と気づかされたことも多かったんですね。例えばその収集癖の偏りですね。ある人はRecordにこだわってるし、ある人は1982年以前の往年のABUですね。所謂オールドアブにこだわってる人、またコレクションオンリーでMINTinBoxじゃなきゃ嫌という人もいれば、ケースに入れて飾るんじゃなくてガンガン実釣に使う派と、オールド物のコレクターにしても千差万別ですね。つまりはコレクターも人それぞれなわけです。



んで、ある人はオールドだろうが現在のものだろうがお構いなしにアブのものなら何でも好きという人もいれば、ある年代のものだけ、例えば自分の生まれた年とかですね。そういうものにこだわっている人もまた沢山いらっしゃるわけです。



で、自分の収集癖を鑑みてみたときに、自分はどうも変わっているというか、普通の人があんまり持っていないようなもの、特にプロトタイプトとか限定品ですね。そういうものに非常に魅かれているんだということに気づかされました。で、そういうものばかりを集め続けてきたわけなんですけれども、正直自分ももう年ですね。いつコロッと逝っちゃってもおかしくないという・・・・。で、自分はチョンガーなもんで、自分がコロッと逝っちゃうのはある意味自業自得なんでそれはそれでいいのですが、残された収集物ですね。



これは赤の他人にとってみればただのガラクタ、ゴミでしかないわけですね。例えば自分には姉がいて、僕が「万が一コロッと逝っちゃったときにはこうしてよ、これはこうであれはああで、それなりにみんな価値があるものなんだから。」とか頼んでみても、「あたし知らないわよ。」と一言の元に否定されちゃうわけです。「じゃあせめてABUのミュージアムというのがスエーデンにあるから、僕が死んだらそこに僕のコレクション全部寄付してよ。」って頼んでも、「じゃあ自分が生きてる間にそうすればいいじゃない。あたし英語できないし、知りません。大体なんであんたの面倒をあたしが見なくちゃいけないの?」って取り付く島もないですね



んで、ずっと気にかかっていたんですけれども、まず寄付の件ですね。これはいいアイデアなのかもしれませんけど、正直言って今のアブ・ガルシア、というかその親会社であるピュア・フィッシング、ひいてはその大元の持ち株会社である、これまたニューヨーク市場に上場してる大企業ですね。Newell Brandsっていう、色んな消費者向けブランドを保有している大企業です。その詳しくはこちらを参照していただくとして、僕はあまりこのニューエルブランズ、信用できないんですね。例えばパーカーとかかつてはイギリスの筆記具のトップブランドの一つだったんですけれども、今じゃブランド名だけの中国製が主力商品ですね。もちろん高級品に限ってはイギリス生産も残してるみたいですけど、もうかつてのパーカーではないですね。それは万年筆を発明した名門ブランドであるウォーターマンについても同様です。



釣りとかキャンプ用品でも、例えばフェンウィックとかミッチェルとかペンとかフルーガーとか、コールマンとかマーモット・マウンテン・ワークスなんてことまで今や傘下に収めてるわけです。もちろんアブやハーディもその一部ですね。で、ハーディの製品が一部韓国製になってしまったように、ニューエルブランズが今後どういう風にアブ・ガルシアを扱うのかというのが見えないですね。かつてのアブがスエーデンの一大コングロマリットであるWallenbergに翻弄されたように、ハーディやアブが今後どうなるかなんてわからないわけです。



ちなみにワーレンベリのひどさについては、レナート・ボイストロムが本の中で書いていましたね。まぁ、ディクテーターみたいな、ほとんど恐怖政治に近い統治をしていたんで有名ですね。自分たちのグループの中で作り上げた投資ファンドの中でブランドを転がし続けることにより利益を吸い上げるという、まぁちょっと悪辣なやり方で有名です。でも彼らは本当にスエーデン国内では権力と金を握っているので、誰も逆らうことはできないですね。合法的なキム・ジョンオンみたいなものです。なので信用しようがないわけですね。



で、考えに考えた挙句、やはりアブミュージアムへの寄付は考え直すことにしました。ちゃんと将来に渡って面倒を見てくれる保障があるんならやぶさかではないんですが、キム・ジョンオン信用できる人はあんまりいないと思うんですね。ニューエル・ブランズがキム・ジョンオンほどひどいかどうかは僕にはわかりませんけど、少なくとも韓国製ハーディを世に出してる時点で、中国製パーカーの二の舞になることは明らかですし、これだとちょっと信用できないです、僕としては。



ですから僕よりも経済的に余裕があって、チャンとコレクションの価値が分かったうえで次代に引き継いでいただけるようなそんな人を探しています。価格がボッタクリだとか、まぁ確かにとんでもない価格付けてるわけですけど、自分にとってはそれくらい価値がある代物なんですね、僕にとっては。お金上げるから同じもの探して来いったって、多分ほぼ無理だと思うんです。20年以上かかってベストオブベストだけを残してきたからですね。で、販売に際して、情報、これが僕が一番求めているものだと分かったんですけれども、それを書き残しておけるだけでも、価値はあると思うんですね。誰にも知られないままどこかに消えていくよりも、誰かが知っていてくれた方が、ずっといいじゃありませんか。それが僕が生きた証にもなるからですね。



能書が長くなりました。以下に今回お譲りする一覧を掲載します。お問い合わせはshopmaster @abumania.comまでお願いします。(スパム防止のために@の前にブランク入れてありますので、メール送信の際は取り除いてから送ってください)電話は出られないことも多いので、できる限りメールでのやり取りでお願いいたします。あと、偉そうに能書垂れておいてなんですが、ここの画像やリンクの引用は許可なしには使わないでください。ここに来ればいつでも見られるわけですから、わざわざコピーとかして無断流用するのは厳に慎んでくださいね。





No1 Ambassadeur 5600C Proto

No2 Ambassadeur 5600C Proto

No3 Ambassadeur 5600C Proto

No4 ABU Competition model with no blank

No5 Ambassadeur 5000B Black

No6 Ambassadeur 55000C

No7 Ambassadeur 5500C Mag

No8 Ambassadeur 4600CA Proto

No9 Ambassadeur 5000AL

No10 Ambassadeur 4600AL

No11 Ambassadeur FIVE SAMPLE

No12 Ambassadeur 6000 Proto

No13 Ambassadeur 5000C DeLuxe in Special Box

No14 Ambassadeur 5500CDL

No15 ABU 444 Tournament

No16 ABU 333 Proto

No17 ABU 333 Red/Black

No18 Cardinal 44 Proto

No19 Royal Cardinal 33

No20 ABU Delta 5 Blue

No21 Cleopatra by one of ABU worker



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