北海道にはバクルという方言があり、それは交換することを意味するそうです。語源は馬喰(ばくろう)から来ていて、文字通り馬を喰らう、つまり牛馬の売り買いで生計を立てていたので、その物々交換(もちろん金と物との交換も含みます)という取引の形態が広義に転じ、こう呼ばれるようになったのだとか・・・・。

一方ここにパクルという言葉があリます。語源は良く知らないのですけれど、「ぱくる」というのは他所から盗み取って来たり、コピーをすることを意味します。この項では、主に日本製品がどのような物からどのような特徴をパクって来たのか、それについて検証してみたいと思います。

日本製の始まりは、いきなりパクリから始まった
植野精工 Olympic Model 81

他のミッチェルのパクリもやりました
植野精工 Olympic Model 83

イタリア製のパクリもあります
植野精工 Olympic 85

パクリはスピニングだけじゃないぜ
アンバサダー完全コピー

オリムの歴史はパクリの歴史
オリムピック No.8100

パクリなら負けない
ダイワ精工 8100

パクリから始まる日本製ベイトの歴史
ダイワ精工 Millionaire

な〜んだ、シマノもパクリじゃん
シマノ工業 Scorpion

誤解のない様にお断りしておきますが、僕はパクリやコピーが悪いと言っている訳ではありません。最初に何かを始める時、先ずは人真似から始めるのは当然のことです。真似なくしては、言葉を覚えることすら不可能です。

ここで取り上げているのは、単に僕がオールドタックルに興味があるからというのが第一の理由です。しかしその他に、現在世界でも最高水準に達したと言われる日本製リールのルーツがどこにあったか、過去の事例からそれを探ることで、今後彼らがどこに向かおうとしているのか、そのことに思いを馳せてみたいからでもあります。